テクノスコープはIIDC/IEEE1394カメラ用キャプチャーボードのシリーズを強化します
弊社は、12月4日、IIDC/IEEE1394デジタルカメラ用キャプチャーボードのラインナップを強化するために、PCIボードPFW-46、PCカードCFW-46新製品としてラインナップに加えることを発表致します。
弊社では、IIDC/IEEE1394デジタルカメラ用のキャプチャーボードとして、PFW-41/PFW-42を販売し、ご好評を頂いておりますが、小型の省スペースパソコンへの挿入がしにくい、または出来ない、という問題がありました。また、ノートパソコンでもIIDC/IEEE1394カメラを使用したい、というお客様の声を数多く頂いておりました。
そこで、このたび、省スペースパソコンや、ノートパソコンなど、より多くのパソコンに対応するために、PFW-41/PFW-42に加え、
をラインナップに加えることと致しました。これにより、殆ど全てのパソコンへの対応が可能となりました。
また、弊社のPFW-41/PFW-42はWindowsなどのパソコンのOSが標準でサポートしているOHCI(Open
Host Controller)規格に準じていないため、標準のIEEE1394機器との簡単な接続が出来ませんでした。
そのため、取得した画像データを外部ハードディスクなど、別のIEEE1394機器に保存するためには、別途OHCI規格に準じたIEEE1394ボードをパソコンに挿入する必要がありましたが、今回発売するPFW-46、CFW-46はOHCI規格に対応しているため、IIDC/IEEE1394デジタルカメラを接続しながら、外部ハードディスクなど標準のIEEE1394機器とも簡単に接続することが可能となり、よりユーザーの利便性の向上に役立つものとなりました。
尚、弊社既存の画像取込用ライブラリDCCL-Pは、パッケージをリニューアルし、PFW-41、PFW-42に加え、新製品PFW-46、CFW-46に対応致しますので、これまで弊社のDCCL-Pで画像取込ソフトウェアを開発されたお客様のソフトウェア資産も、簡単に転用が可能です。
PFW-46、CFW-46は、リニューアルしたDCCL-Pとともに、Windows98SE/Me/2000/XPに対応致し、対応するカメラはPFW-41/PFW-42同様、国内外のIIDC/IEEE1394カメラメーカー各社のカメラに対応致します。
その他PFW-41/PFW-42とPFW-46/CFW-46の主な特長は以下のとおりに分かれます。
- PFW-41/PFW-42
PC1台あたりに挿入出来る数は1枚。
1枚のボードで最大16台(IIDC規格最大数)のIIDC/IEEE1394カメラ
からの画像受信が可能(IEEE1394の帯域の範囲内で)。
- PFW-46/CFW-46
PC1台あたり複数枚挿入可能。
1枚のボードでは最大で4台のIIDC/IEEE1394カメラからの画像受信が可能。
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